ベビー英会話教室の選び方 その①
ネイティブ講師? 日本人講師?
ベビー英会話では、特に”英語の音に触れること”は、とっても大切です。
ネイティブスピーカーでなくても、帰国子女、若しくは同レベルの日本人英会話
講師でも十分に対応可能です。
ネイティブ、日本人講師に限らず大切なこと、それは指導にかける情熱、指導力、
生徒さんを楽しませることは勿論、まずは自分自身が楽しめるかどうか、
その内的な能力の有無です。
これは、保護者様が各講師の先生をみて判断して下さい。子どもたち以上に、
保護者の方が”違和感”を感じられるようでしたら、それは合わない教室なのかも
しれません。
また、ベビー英会話教室ならではのメリット、それは、横のつながりです。
お母さん同士、お母さんと先生、ベビー同士に親しみ合える環境があるか
どうかと言うことは、とても大切なポイントです。
同じクラスになるのであれば、ベビー英会話だけでなく、情報交換したり、お互いが
仲良くなったり、ということも大変有効なメリットになります。
体験レッスンや、見学にいった際には、教室の雰囲気、周りのお母さん、ベビー
たちの雰囲気をしっかりとみることがベビー英会話の選び方の一定の目安に
なります。
もし、少し上の幼稚園児クラス、小学生低学年クラスがあれば、そちらも
ぜひ見学してみてください。大変参考になるでしょう。小さな時に培った英語耳が
どのように活かされているか・・・その一端を感じ取ることができます。
ベビーから通い、今小学校高学年になっている、中学生になっている、大学生に
なっている、そんな生徒さんがいれば みさせてもらうのはとっても有益だと
思います。(そうした生徒さんがいるかどうかも確認できますし、その受け答えで
教室の質も判断できると思います)
ベビーの時は、殆どが始めてのえいご体験になると思います。最初に触れあう
先生の質の重要性は、強調しても強調しすぎることはありません。
それが、外国人講師であれ、日本人講師であれ、講師が生徒(ここではベビー)に
接する態度、視線、ちょっとしたしぐさなど、適切なものかをじっくりみてください。
ベビー英会話教室の選び方 その②
話せるまでの指導方針・ビジョン
英会話として話せるようになるまでには、2000時間英語に触れる必要がある
といわれています。
実施している時間、コマ数にもよりますが、例えば、1コマ1時間を継続したとして
1年間に50時間弱。2コマ取ったとして、1年100時間弱となります。
当然、自宅でも音楽を聞いたり、えいごのCDを聞いたりしながら、英語に触れる
機会を持たないと、相当の期間が必要となり、それまでモチベーションが続かな
かったり、話せないままとなってしまう恐れがあります。
何事の練習でも、家で練習・訓練するのと同じです。特に、”英会話”はお勉強で
はありません。あくまで”ことば”です。
きちんとご自宅でも一定数の時間をかけて頂き、日々きちんと訓練して
いれば、得手不得手に関係なく必ず話せるようになっていきます。
その学習速度を加速させるのが、
○ベビー英会話教室の、ベビー担当講師との相性
●保護者様自身が楽しめているか、楽しんでいるか
(ベビーにとっては、非常に重要です)
○英会話に触れる習慣、生徒さん自身が楽しんでいるか
になります。
週に1回か2回のレッスンでのみ英語に触れ、ご自宅で一切触れ
ないようでは、英語耳はなかなかできていきません。
学習プロセスをどのように考えているのか、現実を厳しいことも
明るいことも公平に保護者様に伝えられる教室か?ということが
大切なポイントです。